企業カルチャー2

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起業後、317日目。

企業カルチャー明文化の〆切が、迫ってきた。

前にも書いたが、ここ最近、企業カルチャーのことばかり ずーっと考えている。

どういう思想・価値観があれば、自分やHALOやそれに関わる人たちは幸せになれるのか?

考える材料を集める為、以下のようなことを試みた。

自分の誕生日は、己の歴史とその価値観の変遷を辿った。
実家へ帰省した際は、矢野家の歴史とその価値観の変遷を辿った。
社員旅行の際は、ハロの他メンバーを見ながら、そこにある価値観をじっと眺めた。

ずーっと1つのことを考えていると、何気ないエピソードや風景が、自分の価値観に絡んでくる。

「非常識だった昔の友達が、どんどん常識人になっててつまんない」とか。
「高校時代の自由のない校風は、本当に嫌だった」とか。
「浜松は、世界不況(グローバル化)の波にのまれて、不憫だ」とか。
「60を超える自分の父親は、今尚、毎日ワクワクしてるっぽくて良いな」とか。
「実家の床屋は、顧客を顧客と思わない節があったが、なぜか顧客から愛されてたな」とか。
「改めて、HALOのメンバーはオレの友達ばっかりだ」とか。
「トッシーはオレの友達じゃなかったけど、オレの友達と友達になってる様を見るのは幸せだ」とか。
「学生時代も社会人になってからも、上下関係を無理矢理押し付けてくる輩は嫌いだったな」とか。

過去と現在と自分と他人について、色んなモノが思考に絡んでくる。

絡んだきたモノに対して、「なんで?」を繰り返す。
悶々とはするが、悪くない。自分らしい。

そういえば、

大学のときに最も好きだった講義は、「思想史」と「哲学」だった。

これまでの人生で、力を発揮できたのは、長い悶々とした熟考期間を抜けた後だった。
多分、他人と変わった部分があるとすれば、「当たり前だと言われることをネチネチ突っ込んで考える」力だと思う。

以上、長めの呟きで恐縮だが、もうすぐ、企業カルチャーができる。

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