2013年の目標(矢野)

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起業後、1550日目。

今日は、2013年(矢野)の目標について。

1:体脂肪率=14%以下、基礎代謝量=1600Kcal以上にする。
2:TOEIC900点以上にする。
3:プライベートで塾を開く。
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1:体脂肪率を14%以下、基礎代謝量=1600Kcal以上にする。

2013年の目標(HALO)で”会社も自分もまだまだ若いので”と書いた。
しかし、20代の頃と比べると、体力の衰えを明らかに感じる。

体力と気力は、連動している。

「寛容になった」と言えば聞こえは良いが、
仕事において、「まあ、いいや」と思う頻度が多くなったように思う。

肝心なところで「こだわる」気力と体力は、
年齢的に、自分で管理するより他ないようだ。

というわけで、今年から毎日10km走ると共に、筋トレを開始した。

体脂肪率=14%、基礎代謝量=1600Kcal以上を目指し、キープする。

結果、15〜17才(高校生)ばりの体力と気力を手に入れる。

ストイックなのは好きじゃないが、
ナルシストなので、うまくいく気がしている。

2:TOEIC900点以上にする。

海外企業や外国人とビジネスする上で、
「通訳を通してコミュニケーションしてたら、”握る”ことはできない」と痛感した。

ときには、「絶対やってよ」とか「そんなことしたら許さんぞ」みたいな凄みもないと、やっていけない。通訳を挟むと、ニュアンスが伝わらない。

「推して知るべし。分かってよ。」みたいな、甘い考えは捨てた。

「海外市場に挑戦しました」とか「開発拠点を海外に移してみました」とかいう
「チャレンジしてみました」レベルでは、ダサい。

成果を出すために、英語力を鍛える。

具体的には、1−3月はせっせと単語と文法を復習して、
4月〜日本語がほとんど通用しない土地に身を置こうと思う。

もろもろ耐え切れなくなって、自分の内側から、
英語で感情が発露されるようになればしめたものだ。

3:プライベートで塾を開く。

色んな本を読み、先人から学ぶ中で、「どうやら自分は、思想とか教育の分野で活躍した人に憧れる傾向がある」ということに気がついた。

日本人で言うと、吉田松陰とか石田梅岩とか、やたらにカッコ良く感じる。
「頭がおかしい」ぐらいが、イケてると思う。

加えて、自らの学生時代および学習塾講師を勤めていた頃、
「手段(良い大学に入る、大手企業に入社する、金を稼ぐ など)の話はどうでも良い」
と一貫して思い続けてきた。

大学生と話していても常々思うのは、「有望な若者に対して、適切な問題(自分は何をすべきか)が提示できていない。そして、それを発見するためのアシストもできていない」ということだ。

例えば、戦後、松下幸之助翁の「水道哲学」は、時代の課題やニーズにバッチリはまっていた。だから、当時の若者も燃えたと思う。しかし今は、そんなに刺さらない。

「社畜」という言葉は、「本人の意思とは反する形で、半ば強制的に働かされること」だと思う。一方で、膨大なプライベートな時間ができたらできたで、「オレはこれをやるんだ!ヒャッハー!!」みたいな人って、そうそういないと思う。

ヒマは、味わってみれば分かるが、超辛い。
正確には、「周囲の人や世間に役立ってない感覚」が、超辛い。

本当は、「自分の理念&目標と会社のそれが一致している」ことが望ましい。
しかし、この幸せな一致を見ることは、極めて稀だ。

もし理想の会社や仕事がなければ、自分で創っても良いと思う。

「でも分からない」という当然視された問題をなんとかすべく、
読書会と禅問答的なものから、はじめてみたい。

以上、

「高い目標を設定の上公開した」のは、僕が強い意志の持ち主だからではない。

意思が弱いからだ。

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