HALO 1年目の成果

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起業後、295日目。

2009年08月31日をもって、
HALOの第1期目が終了した。

年初に立てたマイルストーンに対する結果は、以下の通り。
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■2008年度 HALO年間計画と結果

「希望が生まれる土台をつくる」
=常に黒字を保ちつつ、以下を達成すること。 ⇒達成

春:累積黒字化       「生きるか死ぬかの冬は終わった。桜の下で達成会!」            ⇒達成
夏:オフィス移転       「いい加減、今のオフィスは狭いし暑い。快適なオフィス最高!」       ⇒達成
秋:2名以上の人員採用  「会社作って1年。立ち上げメンバーご苦労様。未来の幹部を大募集!」  ⇒達成
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⇒おおむね達成できた。

早期黒字化&黒字を保つということに対して、特に執着した結果、
販管費の増加を売上・粗利の成長で補うことができました。

以下、粗利Q推移。顧客社数は、40社を超えました。

Halo effect-Halo 1期目

⇒当期純利益ベースで、黒字着地できた。
※正式には、決算書の作成を待ちます。
※大きな黒字額ではございません。ほぼトントンです。

達成要因はいくつかありますが、以下5点が大きいと考えている。
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1:モバイル広告市場が成長期

Halo effect-モバイル市場
⇒08~09年は、グローバルなレベルで大不況でしたが、
我々の市場については、成長期だった。つまり、数少ない追い風の中にあった。
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2:自己資金&融資のみによる立ち上げ

リスクマネーのみで立ち上げたので、完全に腹をくくった。
恐ろしい判子を押す度に、気合が入った。
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3:目標&意気込みを公言した。

以下、一例。(本ブログより抜粋)

>人様のマーケティング支援をする会社が、
>自社のマーケティング戦略を構築し、実行し、成功できないなら、
>モバイルマーケティングカンパニーなんていう看板は、早々に下げた方が良い。

皆様への手前、引くに引けない状態になった。
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4:目標・マイルストーンが分かりやすかった。

・赤字が続くと、オレたち死んじゃうから頑張ろう
・オフィスが狭すぎてストレスフルだから、移転するために頑張ろう  など

頑張らなければいけない理由が単純明快だったので、頑張れた。
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5:多くの方々に、多くの手助けを頂いた。

どれだけ市場が伸びていようと、
どれだけ腹がくくれていても、
どれだけ引くに引けない状態になっても、
どれだけ目標や理由が明快だろうと、

最後は、人だ。

どうしても困ったときに、
必ず、どなたかに手を差し伸べて頂き、
助けて頂いた1年だった。

顧客企業の方々、その他お取引先の方々、前職の方々、学生時代の友人、
経営顧問の小林さん、CGOの清水さん、
起業家育成セミナーをはじめ、起業前後にお会いした先輩起業家の方々、
HALOのみんな

厚く、厚く、心より御礼申し上げます。
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以上、市場の追い風を感じつつ、恐怖とプレッシャーにまみれ、
生存欲求に近い本能で突っ走り、良い人に恵まれた
熱病にとりつかれたような1年だった。

結果、

「なんとか食べてはいけそうだ」という自信と
色んな方々と広く、深くお付き合いできるようになった
とても充実した1年だった。

以上をもって、

Halo effectの「創業記」を終わる。

次回より、

「自分達の生きる・死ぬ」から企業理念に向かっていく。
本当の勝負は、これから。

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