HALOのインターンシップ2010(内定編)

Pocket

起業後、924日目。今日は、ジョンソプくんの内定について。

HALOは、教育を通して「自分の可能性を信じる人を増やす」ことに取り組んでいる。
この活動は、希望が生まれるシカケの1つ。

ジョンソプくんは、去年の夏に、HALOのインターンで働いてもらった韓国人の学生だ。ジョンソプに関する過去のエントリーは、コチラ↓

HALOのインターンシップ2010(出会い編)
HALOのインターンシップ2010(共同生活編)

結論から言うと、彼はSamsung Electronicsから内定をもらい、まもなく働きはじめることになった。

Samsung Electronics(サムスン電子)は、今をときめく世界TOPレベルの家電メーカーだ。

どれくらいイケイケかと言うと、日本の家電メーカー(SONY、TOSHIBA、HITACHI、SHARPなど)の営業利益を合算しても、サムスン電子のそれに及ばなくなっている。

僕はよく知らないが、サムスン電子は、韓国国内では「就職したい企業」圧倒的NO1らしい。だから、内定をもらうことはとても難しいとのこと。なんでも、難易度は司法試験に匹敵すると言われてるらしい。 だからジョンソプは、すごいことをしたみたいだ。

ジョンソプ本人に「なんで内定をもらえたと思うか?」聞いてみた。そしたら、「コンピューターの処理に誤りがあったんじゃないでしょうか?」との回答。冗談を言うあたり、やっぱり大した男だ。

彼との共同生活と彼のブログを元に、僕なりに考察してみた。
今流行のタイトルで言うと、

「世界TOPレベルの電機メーカーから内定をもらう たった3つの理由」


理由1:素直
理由2:コミュニケーション能力が高い
理由3:行動力がある

理由1:素直

他人に対しても、自分に対しても、素直だ。他人に対しては、広く人の教えを受けることができる。また、初対面でも自分を飾ることがない。自分に対しては、自分の夢や欲望に対して素直だ。

「素直な心は大事ですね」と松下幸之助先生も仰っているが、実践するのは難しい。例えば、変なプライドがあると、広く人に教えを請うことはできない。また、自分に自信がなければ、自分を飾ってしまう。そして、世間体を気にしたり、埋没費用に溺れたりすると、自分の夢や欲望に対して素直にはなれない。

理由2:コミュニケーション能力が高い

彼は英語と韓国語と日本語の3言語が話せるが、僕が言いたいコミュニケーション能力は、そういう類のものではない。相手の気持ちや状況を推し量る勘が鋭いのだ。僕が彼にはじめて出会った当時は、ほとんど日本語を喋れなかったが、「意気投合」したような錯覚を覚えた。(後になって、お互いが言ってることの9割が理解されてなかったこを知る)

コミュニケーション能力は、後天的に獲得されるものだ。就活中の大学生で「コミュニケーション能力に自信がない」と相談にくる学生は、そもそも相手の懐に飛び込むチャレンジをほとんどしてないパターンが多い。もっと言うと、自尊心が傷つくリスクを冒してないのだ。コミュニケーション能力は、突然振ってくる天性のものではなくて、膨大な失敗体験と一握りの成功体験から生まれる。にも関わらず、そもそもの経験が不足していることが多い。

その点、彼は渋谷のクラブでがんがんナンパして、ときに、豪快に無視されていたところなどを見ると、膨大な挑戦と経験からコミュニケーション能力を獲得したと思われる。

理由3:行動力がある

そもそも、韓国からハロにインターンにきたことに行動力があるのだが、インターンを終えた後の行動力もスゴイ。以下、彼のブログからfactだけを列挙する。

・2010年9月、ハロでのインターンシップを終える。「自分がしたくて我慢できない仕事をちゃんと探した方が良い」という僕からのアドバイスを受け、「考えるだけでは分からないので、色々経験してみよう」と決心する。

・2010年9月、自分で商売をはじめる。あちこちの大学、地域の祭りをまたに掛けて、パイナップルやわたあめや爆竹などを売る。友達と三週間で約30万円を稼ぎ、最初は面白かったものの、途中から興味をなくす。結局、こんなことより、勉強した方が良いと思う。

・2010年10月、「一所懸命、勉強しよう!」と誓いを立てるも、三日坊主で終わる。「勉強って、あんまり好きじゃない」との結論に至り、いつしか図書館からゲーセンへ。

・2010年10月、偶然ネットでF1 World Grand Prix Staffの募集公告を発見し、面白そうだと思って志願する。面接に合格して、Media Centerで働くことになる。一週間、F1 Circuitの周りにあるHyundaiの高級ホテルで、外国人ジャーナリストの受付と登録を手伝う。Michael SchumacherやSebastian VettelからAutographをもらう。

・2010年11月、大学の代表として、大阪大学でSymposiumに参加する。日本の学生と話しながら、将来の悩みは韓国とあんまり違わないことを気付く。「大変ですね、私たち。頑張ろうよ!!」と励ます。大阪大学の女子学生たちはジョンソプ達が韓国に帰る日、泣く。

・2010年12月、韓国に帰って、HALOから学んだKnowhowを元にSNS事業をはじめようと決心する。事業登録の際、事業を起こす動機・理由が不十分なことに思い至る。

・2010年12月、「人生の目標」を立てる。結果、今すぐ事業を始めることは無理だと判断する。

・2010年12月、以下3つの公募に参加する。

1.BOHAEという酒類会社の企業のブランドバリューを上げるる戦略企画コンテスト、
2.化粧品会社のSNSを活用するMarketing competition、
3.全南大学校の広報UCC Contest

・2010年12月、UNICEFとWDRO(World Disaster Relief Organization)の後援を開始する。

・2011月1月、KT&Gという韓国のタバコ会社でインターンを開始。新規事業計画案、担当部署の年予算の活用案, 新製品のプロモーション戦略案などを作成してプレゼンする。(何の成果も上げてない、とジョンソプは思ったが)会社から15日間のイタリア旅行の全費用をもらう。

・2011年3月、SAMSUNGの採用公告を確認する。無理だろうと思ったが、一度挑戦したいと思い、応募する。結果、内定をもらう。

以上、この圧倒的な行動力と膨大なトライ&エラーの数は、すごい。

なお面接対策は、よく分からなかったので、新聞を読むこと以外は何もやってないらしい。「乏しい経験をうまくアピールすること」には限界がある。「豊富な経験を自然体で語る」ところに魅力が宿る。量が質に転換するのだ。

頭と口ばかりで、行動量が足りない学生と社会人は、猛省したい。僕も反省した。
やる前につべこべ言っても、誰も説得されない。四の五の言わずに、行動だ。

最後に、2010年12月に彼が立てた「人生の目標」を紹介したい。

1.正しく, 正直に, そしてまじめに生きて行く。
2.社会的に力量ある人間に成長して, 楽しくて価値のある事をしながら生きて行く。
3.男子という漢字の意味は'田'を耕せる'力'を持つ人ではなく、 '十'人の'口'を食わせる力を持つ人だ。 家族以外に、難しい環境の中で生きて行く国内外の隣人達に真の奉仕を実践しながら生きて行く。

ジョンソプは、僕がはじめて出会った頃よりも、カッコ良くなった。僕はこういう人の成長を見るのが、何より好きだ。

彼には、人を集める才もあるから、SAMSUNGで経験を積んだ暁には、是非、自分の会社を起こしてもらいたい。そして、シンガポールあたりのキレイなバーで、2人で飲みたい。「あそこのインド人の女子はカワイイな!」とか言いながら。

こういう若者が世界中に散らばれば、希望も生まれるだろう。
そういうことが、僕はやりたい。

2011年も、HALOはインターンシップを募集する。詳細は追って。

※ジョンソプくんのブログはコチラ

Pocket

Posted in 未分類 | 20 Comments

YANOTAKASHI.com 開設のお知らせ

Pocket

起業後、923日目。ブログを引っ越した。(旧ブログはコチラ

勉強をかねて、自分でドメイン取得&サーバー構築&一部ソースを書いてみた。

Simple is the best.


Pocket

Posted in 未分類 | Leave a comment

希望が生まれるシカケ

Pocket

起業後、882日目。

今日は、希望が生まれるシカケについて。

前回のエントリーで、希望が生まれるために「可能性」「関係性」「物語性」の3つを引き上げる必要があると述べた。

これを元に、ハロのグランドデザインをつくった。グランドデザインとは、全体を長期かつ総合的に見渡した構想のことで、長期間におよび遂行される大規模な計画のことだ。

以下が、ハロのグランドデザイン「希望が生まれるシカケ」
Halo effect

「可能性」:教育(Open Office)によって、「人財」を提供していく。
具体的には、自分に可能性(「やればできる!」)を感じる人を増やす。

「関係性」:事業によって、「絆」を提供していく。
具体的には、ソーシャルメディアを通して、温かい絆を増やす。

「物語性」:広報(Halo Brand)によって、「学び」を提供していく。
具体的には、自社の失敗&成功体験を編集し、新しい希望の物語を増やす。

以上、「可能性」「関係性」「物語性」の3つを高いレベルに引き上げ、
「可能性を感じる人財」「温かい絆」「新しい希望の物語」を増やしていく。

結果、「理想を実現するために行動する」人を増やす。

お金や評価や影響力は、「あとからついてくる」と信じている。

逆に、お金や評価や影響力は得られても、
「この会社&事業&人達って、世の中にとって、プラスなんだっけ?」
と疑問に思うような

“しょうもないこと”はしない。

Pocket

Posted in 未分類 | 1 Comment

希望とはなにか(2011.3.31)

Pocket

起業後、870日目。今日は、「希望とはなにか」について。

東北関東大震災が起こって、20日目。放射能漏れ、電力不足、工場や流通の乱れ、また、それに伴う、日経平均株価、GDPの低下など、日本全体が、大きな困難に直面している。

救いは、震災前より震災後の方が、「希望」という言葉が溢れていることだ。今、テレビの中、雑誌の記事、ツイッターのタイムラインなど、普段は口にしない人まで「希望」を口にしている。

そして今後、政府や地方自治体、経済界の重鎮などが「希望の国」とか「夢と希望の◯◯」といったような感じで、希望を語りはじめるだろう。

でも、「希望」ってなんだろうか?この辺の定義が曖昧だと、「美しい国日本」が、なんだったのか分からないままに終わったように、せっかく生まれた希望がついえてしまうのではないか、と危惧している。

僕は、創業以来、「希望が生まれるシカケをつくる」という理念を掲げて、「希望」について考えてきた。

途中、自分で考えてもよく分からなかったので、「希望学」を研究している玄田有史先生の著作を読み、先生に会いに行ってお話したこともある。

震災によって生まれた「希望」を絶やすことなく、増幅させるために、僕が分かっている範囲で、「希望とはなにか」ということについて、共有したい。
※以下は、玄田先生の考えではなく、参考にさせて頂いた上で、僕個人が勝手に考えていることだ。

希望とは、「可能性」と「関係性」と「物語性」の3つを高いレベルで維持しつつ、「理想を実現するために行動する」とき、最大化されるものだ。

「可能性」とは、「自分は、困難な状況を乗り越えられる」と思える度合いのことだ。この度合いは、「年齢」「お金」「健康」「教育」によって、大きくなったり、小さくなったりする。

「関係性」とは、その人が築いてきた人間関係のことだ。家族や親友のような「頻繁に会う、強い絆」と同窓会など「たまにしか会わない、ゆるい絆」の双方が、大木を支える根のように、四方八方に張り巡らされている状態が望ましい。

「物語性」とは、希望が失望に変わったとき、次の新しい希望へ、
試行錯誤の上、柔軟に修正して歩みだす、映画の主人公のような性質のことだ。
自分が体験した挫折を素直に認め、言語化し、他人へ物語として共有する際に、増幅される。

例えば、自分には可能性がなく、頼りになる家族、友人、知人もいない。そして、一度失敗したらもう終わりだ、と考えてしまう人の気持ちを想像してみてほしい。困難を前に、絶望するだろう。そういうことだ。

だから、以上の3つを、困難を乗り越えたり、やり過ごすに足るレベルまで、引き上げておく必要がある。

最後に、「理想を実現するために、行動する」についてだが、コレが、現代の先進国では難しい。なぜなら、物質的に豊かになったので、特別理想を掲げて行動しなくても、生きていけるようになったからだ。

困ったことに、我が日本では、特にそうだ。2000年に村上龍氏が書いた『希望の国のエクソダス』という小説の中に、「この国にはなんでもある。本当にいろいろなものがある。ただ、希望だけがない」という一文があるが、同じことを言っているのだと、僕は解釈している。

特に、若い人たちに顕著だ。僕は個人的に、大学3年生を対象にした「就活相談会」を行っているが、僕のブログを訪れる人のうち、よく検索されるキーワードのTOP3は、以下の通りだ。

1位「就活 やりたいこと」
2位「就活 やりたいことがない」
3位「本当にやりたいこと」

日本の若い人たちが、「理想を実現するために、行動する」どころか、深く思い悩んで、立ち止まっている様子が分かるだろうか。以上、僕が分かっている範囲の「希望」とは、このようなものだ。

最後、日本のような先進国、特に若い人たちは、「理想を実現するために、行動する」ことが難しくなっていることに触れた。

これは、日本が生み出す希望の量という点においては、とても明るい話題とは言えない。お先真っ暗な感じさえする。

ここで、明るい話をする。

今回の震災で、人生観変わった人は多いと思う。

しかし今回、人生観に影響を与えた発見って、全くもって新しい発見じゃなくて、前から思ってたことが確信に変わるような発見じゃなかったか?
本当は、僕らは既に色んなことを知っていたのだ。

何が大事で、何が大事じゃないのか。
何がカッコ悪くて、何がカッコ良いのか。
何をやめるべきで、何を理想とすべきなのか。

いつか死ぬことを忘れて、判断を保留してきただけだ。

今回、震災のせいでとても多くの人が亡くなった。残された我々の多くが、忘れていた死を身近に感じた。

結果、多くの人が長らく保留にしていた「理想」を確信に変えた。
確信は、「行動」を生む。

だから僕は、今回の震災をきっかけに、
日本からものすごい量の希望が生まれる可能性を感じている。

この度の大震災により、犠牲になられた3万人近い方、ご家族の方に深くお悔やみ申し上げます

日本には毎年、3万人を超える自殺者がいるのですが、これを境に、自殺者が限りなくゼロになるような国にすることが、僕の理想だ。

さらには、この実績を持って、世界の模範となれば、最高だ。絶望して自殺する人は、世界中に存在する。

転んでも、たたでは起き上がらないのが我々ではないか。

理想の実現にあたって、「可能性」「関係性」「物語性」の底上げをするため、
思考錯誤しながら、行動していくことを誓う。

Pocket

Posted in 未分類 | Leave a comment

震災を受けての社内ガイドライン

Pocket

起業後、854日目。

東北地方太平洋沖地震被災者の方々へ心より、お見舞い申し上げます。

ハロメンバーへ

緊急時には、緊急時に適応した言動が必要になります。
今こそ、自分の頭で考えた「知的非常識」を大切にしよう。
とは言え、軸がないと難しいと思うので、ハロとしてのガイドラインをまとめた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■基本方針
我々は、「希望が生まれるシカケをつくる」ための企業である。

・一旦、商売のことは忘れて、節電&人命救助に協力する。
・非常時こそ、人格が問われる。優しく、真摯に対応する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■7つのルール

1:最大限、節電に協力すること。
2:読み手の心境を配慮した上で、各種SNS・ブログで発言すること。
3:クライアント様・代理店様からの発注キャンセル&掲載停止依頼に対しては、
快く、速やかに応じると共に、先方の状況を気遣った一言をかけてあげること。
4:ノマドワーカーや学生、帰宅難民など、
困っている人がいれば、ハロオフィスを解放すること。
5:女子は、単独で行動しないこと。過度に不安を口にし、助長させないこと。
6:ハロメンバー間の連絡は、Skype&Twitterを使うこと。速やかに応答すること。
7:仕事に限らず、利己的な行動を慎み、周りを気遣うこと。
(食料や水の買い占め。交通機関で列を乱すような行為は慎む)
※判断に迷うものは、報告・相談を徹底してね。
※他、追加あれば加えていきましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上、こういうときこそ、優しさとユーモアを忘れずに!
ちなみに僕は今、会社でポツンと一人、電話番をしている。 

「緊急地震速報」が発動されると、

会社中の携帯テスト端末が一斉に鳴り響いて、
めっちゃ怖いよ。

 

Pocket

Posted in 未分類 | Leave a comment

【Follolinの緊急支援広告を追加】東北地方太平洋沖地震を受けて

Pocket

起業後、853日目。

東北地方太平洋沖地震被災者の方々へ心より、お見舞い申し上げます。

昨日
に続き、Twitter特化型のADネットワーク「Follolin」(フォロリン)上に、緊急支援広告を追加した。

具体的には、以下の公式アカウントを、本日(3月13日)22:30頃
新たに掲載開始させて頂いた。

・ 岩手県広聴広報課(@pref_iwate)

以下のバナー広告をFollolinが提携する20以上のPCサイト、モバイルサイトに掲載させて頂いている。

Halo effect

他、現在掲載中の緊急支援広告は、以下。
※昨日(3月12日)3:52頃より掲載開始。

Halo effectHalo effect

テレビやラジオによる情報取得が困難な現地の方、上記のTwitterアカウントは、政府や県や市による公式アカウントです。

Twitterによる情報取得は有益なものも多いですが、
2次情報にはデマも多いです。是非、これらの公式Twitterアカウントをフォロー頂き、正確な1次情報を取得頂ければと思う。

以上、1人でも多くの命が救われますように!

本件に関するお問い合わせは、@YANOTAKASHIまで。

Pocket

Posted in 未分類 | Leave a comment

【Follolinで緊急支援広告を開始】東北地方太平洋沖地震を受けて

Pocket

起業後、852日目。

東北地方太平洋沖地震被災者の方々へ
心より、お見舞い申し上げます。

安否をお祈りするだけでなく、何か、具体的な形でお役に立ちたいと考えました。そこで、弊社が保有するTwitter特化型のADネットワーク「Follolin」(フォロリン)を活用することにした。

具体的には、以下の公式アカウントについて、本日(3月12日)3:20頃より、無料で広告掲載を開始させて頂いた。

・総務省消防庁(@
・気仙沼市危機管理課(@
※総務省消防庁および気仙沼市危機管理課のご担当者様へは、
本日(3月12日)3:52時点で、許可をとっておりません。

以下、広告掲載中のバナーになります。こちらを、Follolinが提携する20以上のPCサイト、モバイルサイトに掲載させて頂いている。

Halo effectHalo effect

通常、企業のTwitterアカウントを支援する本ADネットワークを
今回、緊急支援措置として活用させて頂いた理由は、以下の通り。

・緊急時の強力な情報インフラとして、Twitterが機能していることを確認した。
・本地震に関する個人Tweetには、有益なものも多いが、一部デマも見受けられる。公式Twitterアカウントによる、正しい情報を、より多くの人が取得する必要があると思った。
・Twitter関連のサービス・メディアをネットワークする立場として、大義を感じた。

以上、心より、お見舞い申し上げると共にTwitterによる正しいリアルタイムな情報を活用して、「1人でも多くの命が救われますよう」微力ながら、支援させて頂きたい。

本件に関するお問い合わせは、@YANOTAKASHIまでご連絡ください。

Pocket

Posted in 未分類 | Leave a comment

「自分の人生を肯定して生きる」ススメ

Pocket

起業後、846日目。

今日は、「自分の人生を肯定して生きる」ススメ。

以下のニュースを読んで、とても心が痛んだ。
【自殺】就活難航で大学生の自殺者が倍増/10年警察庁統計
「不採用が続く」→「自分or人生に対して、否定的に解釈をする」→「自殺」という流れではないか。

僕はよく、周りの人から「矢野さんは、ものすごい前向きで、自分が好きですね」と言われる。普段ヘラヘラしている僕だが、その秘訣は、僕の選択している「死生観」にある。
「否定的な解釈を肯定的なものに変える」ヒントを提供できればと思う。

突然だが、自分が死んだら、どうなると思うか?

三途の川を渡る/天国or地獄に行く/肉体は消滅するが、精神は残る。霊になる/すべて「無」に帰る/輪廻転生するなど諸説ある。

僕は「死んだら、同じような人生を繰り返す」と思っている。しかも、無限回。

その根拠について、以下、説明を試みる。

まず、世界の時間は無限なのに対して、出来事の組み合わせは有限である。例えば、スロットマシンをずっと作動させておくと、やがて、すべての組み合わせが出尽くす。同様に、我々の世界も、無限の時間軸の中で捉えた場合、既に、すべての組み合わせが出尽くしている。

マクロのレベルでは、宇宙のどこかで、地球と同じような星が生まれ、いつか滅び、それを何度も繰り返す。宇宙そのものも、それを無限回、繰り返している。

だから同様に、ミクロのレベルである我々の人生も、無限回、同じような人生が繰り返されている可能性が高い、と考えられる。

以上、このような死生観を、中1の頃読んだ手塚治虫の『火の鳥』がきっかけで知った。その後、大学で読んだニーチェの著作に繋げて、えらく興奮した。

上記のことが、正しいことであることを僕は証明できないけども、上記のことを、偽りであることも同様に、あなたは証明できないと思うので、ひとまず、事実だと仮定してほしい。

 

そこで、自分の人生、毎日を「とんでもない!二度とゴメンだ!こんな人生!」と捉えるか、「イイね!この充実した意味のある人生が、無限回味わえるのか!」と捉えるか、

つまり、自分の人生と毎日を肯定して生きるのか、否定して生きるのかは、その人の「解釈」次第だ。

ここで、もう一度、一度きりの人生ではなく、「無限回、繰り返される」という前提を思い出してほしい。

もし、否定的に自分の人生と毎日を捉える人は、永遠に自分を否定し続けることになる。その状態は、死ぬよりもキツい。というか、死んでも逃れられないキツさだ。

だとしたら、自分の人生や毎日を肯定するように「解釈」した方が、賢いだろう。

僕が、この死生観を選択している理由の本質は、「もし、無限回繰り返されなかったとしても、人生の充実感を最大化する思想だ」と思うからだ。

 

参考までに、他の死生観を見てみよう。例えば、輪廻転成して別の来世があると考える人は、現世をお粗末に過ごして、充実感を感じない人生を送ってしまう可能性がある。(「今日がダメでも、明日があるさ」の長期版「現世がダメでも、来世があるさ」)

しかし、もし来生がなかったら、一度きりの人生がお粗末なまま終了してしまうという、とてもリスクの大きい死生観だ。

逆に、「自分も太陽系も宇宙も、やがてはすべて完全に消滅し、無に帰すのだ」と考える人は、そもそもやる気が湧かないのではないだろうか。このような虚無的な視点を持ちつつ、何かに情熱を燃やし、充実した人生が送れるとは思えない。

 

最後に、「自分の人生は無限回、繰り返す。だから、肯定して生きていくのだ」と考えていた人が死んだ後、実は、人生は一度きりだったことが発覚したパターンを考えてみよう。

生前、人生と毎日を肯定しながら生きた彼 又は 彼女が死んだ。自殺ではなく、意図しない事故や病気で死んだ。でも、実は、人生は一度きりだった。で、何か問題があるだろうか?僕が考える限り、ない。

最後に、どんな出来事が君を襲おうと、他人が君をどう思おうと、自分やその人生を自分が肯定できたら、その時点でもう幸せものだ。そして、その「肯定する」ということは、解釈だということに気づいてほしい。出来事事態には、良いも悪いもない。

時代や場所や文化が変われば、それに対する解釈も変わるだけだ。

例えば、「就職がうまくできなかった人達が、当時うまくいっていた人々の仲間に加われなかった。あるいは、あえて加わらなかったからこそ、少し遅れて、大成功できた。なぜなら、時代環境が変わる中で、既存の権益がない人間ほど、リスクをとることができたから」なんていう事例は、歴史を紐解けばゴロゴロ出てくる。

だから、死を選択する前に、解釈が選択できることを思い出してほしい。

疑わしいのであれば、「それは本当か」検証するために生きてほしい。

Pocket

Posted in 未分類 | 1 Comment

Weak tiesとTwitter

Pocket

起業後、840日目。今日は、Weak tiesとTwitterについて。

僕の好きな社会学者の一人に、マーク・グラノヴェッターという人がいる。「弱い紐帯の強み」”The strength of weak ties” という論文の一説を紹介したい。

危機的な状況においては、strong ties(よく会う、強い関係)よりも、weak ties(あまり会わない、弱い関係)の方が役に立つ。なぜなら、strong tiesの仲間は、危機に直面している本人と似た環境・情報を持っているのに対して、weak tiesの仲間は、異なる環境・情報を持っているからだ。

僕には、この”Weakties”の有り難みがよく分かる。中2の春に、危機的な状況を経験したことがあるから。

実家が、火事で全焼したときの話だ。僕の実家は、静岡県西部のとある商店街の中にあったのだが、8棟も全半焼する大火災に巻き込まれたことがある。

早朝に起きた火事だったので、僕はまだ寝ていた。2階で寝ていた僕を、母親が起こしにきた。「たかし(僕の名前)!火事だから起きなさい!」火事なんてものは、人生のうち、そうそう起こるものではない。僕はてっきり、母親が分かりやすい嘘で、朝に弱い僕を起こそうとしているのだと思った。だから、あろうことか、二度寝してしまった。こんなに「やってはいけないレベルの高い二度寝」を経験する人も少ないだろう。

目が覚めたときには、枕元のカーテンと右手の柱が、音を立てて燃えていた。文字通り、バチバチと音を立てて。とは言え、経験したことがない人には分かりにくいと思う。「本能寺の変における、織田信長」をイメージしてほしい。あんな感じだった。周りには、僕以外の人は誰もいなくて、火の粉が降り掛かってくる感じだった。

しかし、意外と僕は冷静だった。「ああ、コレは例のシチュエーションだ」と思ったのだ。「火事で一つだけ持ち出せるとすれば、それは何?あなたにとって、本当に大切なものは?」この問いに答える必要があった。

0,2秒で僕が出した答えは、スーパーファミコンだった。理由は、僕が持っているもので最も単価が高かった且つ 可処分時間の大半を費やしていたものだったからだ。決断した後の、行動も早かった。炎が、「目の前」に来ていたから。

すぐさま、隣の部屋に移動して、コントローラーとACアダプタをぶち抜いて、スーパーファミコンを抱えて部屋を出た。途中、無数のソフトが、視界に入った。「僕たちも救ってくれるよね」と語りかけてきた。しかし、家も傾きはじめていたので、断腸の思いで見捨て、階段を駆け下りた。煙をかいくぐり、家の外に出ると、人だかりができていた。そして、大きなどよめきが起こった。

「一人の少年の命が助かった」という種類のどよめきではない、「君が抱えてるもの、もしかして、スーパーファミコンの本体じゃないか?」というどよめきが混じっていた。

火事にあった翌日からは、学校に通い始めた。「同情でもされたら、嫌だな」と不安を抱えて登校したのだが、そんな単純な反応ではなかった。「焼け落ちる家から、スーファミの本体だけを抱えて出てきた矢野」の噂が、ものすごい早さで伝播し、伝説になっていたのだ。

学校から家に帰ると、当時、既に20才を越えていた長姉がよく泣いていた。1日や2日ではない。数日間に及んで、彼女の涙を見た。中2の僕と成人していた姉では、火事で失ったものが違いすぎる。無理からぬことだった。父や母の悲しみについては、推して知るべしだった。普段は明るい矢野家の食卓も、さすがに、どんよりと暗い感じだった。

そんな中、僕が、唯一気がかりだったのは、「スーパーファミコンの本体はあるけど、肝心のソフトがない」ということだった。しかし、悲嘆にくれる姉や両親を前に、「恐縮ながら、スーファミのソフトが欲しいのですが」なんて言えるはずがない。だから、空気を読んで、深い悲しみの空気に同調していた。

そんな折、僕の元に、あるものが届き始めるようになった。そう、スーファミのソフトだ。伝説が拡散し、それを聞いた心ある人達が僕に贈ってくれたのだ。ソフトの中には、表面や裏面に「家事見舞い」と書いてあったものもあったので、間違いない。いつのまにか、スーファミのソフトの数は、火事に遭う前に持っていたソフトの数を越えていた。

しかも、僕の家族や近所の人が贈ってくれた訳ではない。同じ境遇なのだから、それは無理だ。僕がほとんど会ったことのない人達(当時、高知県に住んでいた兄の友達とか、そのまた友達とか、果ては、全然知らない人達)が伝説を伝え聞いて、噂の少年にスーファミのソフトを贈ってくれたのだ。

当時の僕は、とてつもない感動を覚えた。単純に、ソフトが増えたからではない。普段会わないし、知らないけども、ゆるやかに繋がった人間の温かさを知ったのだった。

以上の経験から、僕には、Weak tiesの有り難みがよく分かる。

あれから18年経った今、こんなことを考えている。WEB上のソーシャルストリームは、このようなWeak tiesと情報と感情を、急速に拡大・伝播させる可能性を秘めている。

僕のイメージするWeak tiesは、mixiやFacebookよりも、Twitterに近い。よく会うわけではない、ゆるやかな絆で結ばれた、異なった環境や情報を持つ人達。こういう人達の方が、本当の危機に直面したときに、その人を救ってくれる可能性が高い。

だから、Twitterが流行ることについては、すごく好ましい流れだと思っているし、応援したい。具体的には、「温かいソーシャルストリームをつくる」ことに協力したい。

Halo effect

Pocket

Posted in 未分類 | 9 Comments

大学生の就活「本当にやりたいこと」

Pocket

起業後、839日目。今日は、大学生の就活に関して。

昨年11月から、隔週の日曜日に、大学3年生を対象とした「就活相談会」を行っている。ハロの事業とは別に、個人的な理念から。早いもので、6回目を終えた。

そこで、大学生に「何がやりたいのか?」質問している。するとみんな、「自分が、何をやりたいのか分からない」と困惑する。最近では、若干鬱が入ってきたようだ。とても辛そうなので、参考までに、僕自身の就活と気づきを書く。

大学時代、演劇の企画・脚本・演出をやっていた。作るプロセスが、衝撃的に面白かった。また、観劇後のアンケートに「作家性(独創性)もあるし、面白いよ君は」とよく書かれた。なので、「好きだし、才能もありそうだし、エンタメ業界で飯を食っていけたら、最高だ」と大学3年の頃には、進路を決めた。「シナリオライターになろう」と。

こう決めてから、シナリオの専門学校に通って、自作のシナリオを色んな作家の事務所に出しまくった。全然募集してないのに。全部で10作品くらい郵送したと思うが、全然採用には至らなかった。今思えば、「採用・雇用」という形態がほとんどないので、受け取っても困ったことだろう。

そうこうしてる内に、大学を卒業してしまい、「いやー、どうしようかな~、ヤバイな~」と思って困っていたところ、「テレビ番組のAD⇒構成作家・脚本家になる人が稀にいるらしい」という情報を掴み、某テレビ番組の制作会社に就職した。 わずかな望みを託して。

結果、ひくぐらい、労働環境が過酷だった。究極の徒弟制度&長時間労働で寝れない日が続いた。それ以上にひいたのは、「新番組の内容を考えよう」とみんなでアイディア出しの会議をしたときのことだ。ひたすら「どの番組をパクるか」という話に終始しているのにうんざりした。さらに、社長の鶴の一声で会議を終えたことには、もっとうんざりした。寝れないとか、作家になるまでに時間がかかるとか、では折れなかった心が、完全に折れた。

その時、とても重要なことに気がついた。そうか、僕がやりたいことの本質は、「エンターテイメントをつくること」にあるのではなくて、極論、分野はなんでも良いから「創造性」と「裁量権」を発揮することにあるのだな、と。

とは言え、「どこに行けば「創造性」と「裁量権」を発揮できるのか」分からなかったので、色んな分野の本を30冊ぐらい買い込んで、病的に読んだ。得た気付きは、以下。

・どの産業・会社にもライフサイクルが存在する
・ライフサイクルによって、組織の特徴・社員に求められる能力は代わる
・ライフサイクルが成長期⇒組織はフラット型 (権限委譲が組織に組み込まれている)
・ライフサイクルが成熟期⇒組織はピラミッド型(指揮命令系統が組織に組み込まれている)
・フラット型に求められる社員能力 :立案力、決断力、行動力
・ピラミッド型に求められる社員能力:正しい情報伝達力、言われたことを実現する調整力

なるほど。コレは、根性がある or ないの問題ではなく、合ってるor合ってない、の問題ではないか、と思った。そして、当時その会社にいた人達が合ってないのではなく、テレビ業界・会社のライフサイクル、つまり、大きな枠組み、歴史が自分に合ってないのだと思った。

要するに、テレビ業界&その会社は既に成熟期だったので、組織はピラミッド型であり、正しい情報伝達力と指示を実現する調整力が求められたのだ。歴史的 且つ 構造的に。そして、それが、「僕のやりたいこと」や「幸せ」と根元から合ってなかったのだ。

当時の担当ディレクターに上記の話をした覚えがある。「どう思いますか?」と。結果、「オマエは甘い」だの「石の上にも3年」だの「知識偏重」だのさんざん言われた。徒弟制度だったし、自分は他産業(会社)で働いた経験もなかったので、「なるほど、そうですよね~」と説得されてもおかしくなかった。

しかし、ディレクターがテレビ一直線で30才そこそこだったのに対し、本の内容は100年スパン且つかなりのサンプル(産業・会社・人)に基づいた分析だったので、本の方を支持し、退職を決めた。大学卒業後から、1年経たずして、退社。

その後、成長期のインターネット業界で、「創造性」と「裁量権」を発揮して、楽しく仕事した。今では、会社の社長として、「次は、どんなサービスで、どんなプレスリリースを打とうか」考えて、ワクワクしている。

ここまでの気づきを汎用性のある形でまとめると、以下の通り。

・大学時代に、「自分がやりたい仕事の本質」なんて、まず見えない
・考えても分からないことは、やれば分かる。
・やりたくないことの経験も、やりたいことを明確にする。
・心が折れる瞬間は、過酷な労働環境や賃金ではなく、やりがいが見えなくなったとき
・迷ったときは、近しい人間だけではなく、時間と空間を越えて相談せよ。
・本と必要な体験の順番は、体験が先。あくまで、体験に解釈を加えるのが本。

要するに、「仮説で良いから、さっさと行動した方が良い」ということだ。一定時間考えても答えが出ないとき、ほとんどの場合、結論を出すのに必要な情報が足りてないのだ。そして、最も必要な情報は、行動から得られる。

間違っても、「自分探し」の罠にハマらないこと。絶対の「真理」があって、それが見つからないと動けない、なんて思わないこと。死ぬまで、仮説検証の繰り返しだ。

唯一、真理に至る道があるとすれば、この仮説検証のサイクルを高速回転させること。それでも、仮説の精度が高まるだけで、真理に対しては漸近線のままだろう。

そんなに早く真理が分かってしまったら、宗教だって文学だって、こんなにたくさん生まれてないし、新しい理念を掲げる会社もこんなに次々生まれないはずだ。

最後に、もし、「20才そこそこでも、”自分にとっての幸せ”や”本当にやりたいこと”は分かるんだ」と主張する人がいたら、その人達は、「今の自分と昔の自分を混同してしまう」時系列のおかしな人か、「君達の不安や自信のなさを食い物にする」悪い人達である可能性が高いから、無視した方が良い。

仮説で良いから、さっさと行動しよう。
そこに希望が生まれるはずだ。

Hope is a Wish for Something to Come True by Action.

Pocket

Posted in 未分類 | 51 Comments

Follolinの立ち上げ秘話と思い

Pocket

起業後、833日目。

今日は、Follolinについて。

Follolin(フォロリン)とは、2010年8月にハロからリリースした
日本初&最大のTwitter特化型ADネットワーク
Halo effect-Follolin

リリース時に宣言した「月間1億imp」を達成したことを受け、
今日、Yahoo!ニュースなどで取り上げて頂いた。とても嬉しい。

今回は、サービス立ち上げ秘話と僕の思いを書く。

立ち上げのきっかけは、昨年の夏、Twitter関連のWEBサービスを運営している
個人開発者の方々から、「実は、受託開発を続けているんだ」というリアルなつぶやきを聞いたこと。

当時すでに、Twitter社のAPIを活用したサービスのいくつかは、相当の利用者数&閲覧数になっていた。

しかし、どのサービスも無料であり、広告収益を上げようにも「Twitter関連サービスである特性」を生かせていないので、収入はいまいちだった。

つまり、メディアやユーザーの変化に、収益化(広告)の変化が、追いついてない状況だった。

開発者が、ユーザーの支持を受けているメディアに対して
金銭的&身体的リソースを投下できていない状況は、もったいない。

クリエイティブな人は、クリエイティブなことに専念すべきだ。
ユーザーから熱い支持を受けているサービスであれば、なおさら。

一方、ユーザー視点でも、よく使うWEBサービスのバージョンアップが滞ったり、
最悪、サービスが停止されたりするのは不幸なことだ。

1人のユーザーとして、「広告うぜーな」と思う気持ちも分かるけども、
裏側の収益化がうまくいってないと、こういうことが起こり得る。

こんな問題意識の元、以下の価値をもたらすべく、Follolinを立ち上げた。

企業  :自社アカウントを広く認知させ、フォロワーを増やすことができる。
ユーザー:有益or楽しい つぶやきを行う企業アカウントを、1クリックでフォローできる。
メディア:その度に、報酬を得ることができる。

実は、Follolinをリリースした際に、「フォロワーをお金に変えるとは何事だ!けしからん」「僕らのTwitterを汚すな」といった主旨のご意見、もっと言うと、批判を各所から何度も頂いた。

でも僕には、その仕組みを導入することで、誰がどのように不幸になるか分からないし、
Twitter関連サービスの運営者の方々に然るべき収益が入ることによって、
批判している方自身にも、最終的にメリットがあるとの「思い」があった。

黎明期のWEBサービスにおいては、お金の話はタブーな空気があるけども、
「あえて、今、それを正面からやるんだ」との「思い」があった。
今回の立ち上げ秘話を通して、少しでもご理解頂ければ幸いです。

最後に、このようなアイディアの種を作り、僕に相談をくださり、
又、一緒に、一つずつ、厄介な課題を根気よく解決していって下さった
Q&Aなうの安宅さんとネットスケットの芥川さん、小椋さん、小柴さんへ、
本当にありがとうございます!

僕やハロだけでは、到底できる事業ではありませんでした。
引き続き、よろしくお願いします。

今後、企業、ユーザー、メディアの方々にとって、
Follolinがさらに良いシカケになるよう、頭と体と心を尽くす。

Pocket

Posted in 未分類 | Leave a comment

2011年やらないことリスト(矢野)

Pocket

起業後、828日目。

今日は、矢野個人の「2011年やらないことリスト」について。

実は、毎年ひっっそりと設定しているのだが、今年は公にしてみる。

理由1:僕の不実行が容易になるから。
理由2:他の人の反応が面白そうだから。

■2011年 やらないことリスト

方針:自分&他人が「時間」「信用」「テンション」「思考力」
を損なう可能性が高いことはしない。

・タバコは吸わない(時間)
・髭は剃らない(時間)
・落ち込まない(時間&テンション)
・テレビの受動的な視聴はしない(時間&思考力)
・虚栄心は出さない(信用&思考力)
・気合い&根性だけで乗り気ろうとしない(思考力&テンション)
・ダメなものは人におすすめしない(信用)
・完璧主義に陥らない(時間)
・結婚しない(時間)
・情報交換と称したVC・金融機関の方々とのMTGはしない(時間)
・「すみません」と言わない(信用&テンション)
・義務感で本を読まない(時間&テンション)
・なるべく同じ業界・人には会わない、話さない(思考力)
・色んな局面、コミュニティで人格を使い分けない(思考力)
・相手が外国人だからという理由で、過度に気を遣わない(信用)
・日用品を都度買わない(時間)
・「お世話になっております。ハロの矢野です」というメールの出だしはしない(時間&テンション)
・偉い人に会ったときに、無条件に尊敬・賛同しない(思考力)
・「MUST」を過度に他人に求めない(テンション)
・HALOメンバーに対して、手取り足取り教えない(思考力)
・PDCAにおける不十分なDOはしない(時間&テンション)
・儲かりそうだけど、つまらなそうなことはしない(テンション)
・その他、直感的に僕にふさわしくないことはすべてしない(テンション)

中には、「なにコレ!?」とか「意味あるの?」とか「ムチャクチャだな!」
という項目もあると思う。

気になる人は、Twitterで@YANOTAKASHI宛てにご質問ください。
個別にお答えします。質問を頂くと、僕自身の理解が深まるので。

以上、今年も「時間」「信用」「テンション」「思考力」を大切にする。

Pocket

Posted in 未分類 | 3 Comments

2011年の方針

Pocket

起業後826日目。

今日は、2011年の方針について。

その前に、以下、これまでの粗利推移。

Halo effect

おかげさまで、9Q(2010年9-11月期)は過去最高となった。
お客様、お取り引き先、Haloのみんな、他皆様、本当にありがとうございます!

■2011年方針

「黎明期から成長期へブーストする」

1:モバイルマーケティングに加え、ソーシャルメディアマーケティングに対応する
2:自社プロダクトによる粗利比率を高める。
3:自社プロダクトについて、代理店販売を開始する。
4:資金調達を行う。出資も受ける。
5:2011年4月~エンジニアを採用する。

おかげさまで、昨年リリースした以下2つの事業が芽を出しつつある。
今年、これらの自社プロダクトを加速装置として、点火させる。

ハロ、UstreamとTwitterを活用したブランディングサービス「Halo live」を開始
ハロ、成果報酬型のフォロワー集客サービス「Follolin」提供開始

それにしても、
今のソーシャルメディアマーケティング、訳分かんなくて、最高に面白い!

マーケティング云々の前に、ネットのソーシャル化によって、
人の価値観や生活スタイルが、変わってきている。

具体的には、ネット上に個々の人間とその感情が前面に出るようになってきて、
WEBの中が、以前より「温かい」世界になっている気がする。

近い将来、ネットの中の「温かさ」は、ネットの外へも伝播していくだろう。

常々、「ネットは、人間の生活を便利にしたかもしれないけど、幸せにはしてない」
ような気がしていた僕は、この変化にすごく期待している。

また、その変化を加速させたり、流れを変える可能性を持っている
自分達の立ち位置に、すごくワクワクしている。

面白い!!

Pocket

Posted in 未分類 | Leave a comment

【FB】Infinity Ventures Summit 2010@京都

Pocket

起業後、763日目。

今日は、先週開催されたIVS@京都について。

IVSとは、日本&海外のネット系企業の社長、役員が約500人集まり、
様々なテーマを語り合い、繋がる完全招待制の2日間に渡るサミット。

http://www.infinityventures.com/ivs/event/

ご覧頂ければ分かる通り、国内屈指の経営者が集まった。
参加企業の年商合計は、1兆円を越えるんじゃないだろうか。

そんな僕は、「ようやく年商1億円越えた」ばかりのひよこ社長。
いや、カリメロ。

自分で言うのもなんだが、今回のFBは貴重だと思う。
理由は、今回の内容をまとめて発信することが「割に合わない経営者たち」
だけが知っている情報だから。

身も蓋もないことを言うと、「何かをまとめて発信する」という行為は、
その機会費用に見合う自尊心の満足か、ビジネス的メリットのどちらかがないと、割に合わない。

彼らは、自尊心を十分に満たされ、分単位あたりの生産量が多いので、割に合わないと考えるだろう。以下、IVSで語られ、個人的に響いた点をカリメロの僕がFBします。

※僕の「だから何?」という解釈は、排除しました。ただのtsudaりです。
※とは言え、僕の脳みそフィルター通ってるため、多少の誤解、飛躍などご容赦ください。
※僕が出席してないセッションは、割愛してます。
※他の方のTweet、ブログ、動画などもできる限り加えました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「世界最速成長ネット企業 GROUPON」

by GROUPON本社CEOアンドリュー氏

GROUPONのGlobal Cookbook

「賢く、分析的、且つ、起業家的な感性を持つ人材をローカルで採用する」
「すべての国において、同じ組織構造で運営する」「社内のグローバル・ナレッジの力を活用する」
「グローバルでの(共通)プロセスは必須」「定量的な組織運営(測定できないものはない)」
・数時間に1回、世界中の現地法人、営業マンの成績を共有し、競わせている。
・日本企業は、じっくり考えてからやるからスピード遅い。
グローバル企業は、ちょっと考えて大枠良さそうならやるから早い。
ただし、ちょっと考える際にクリティカルシンキングを活用すると共に、
走り出してから「どこが問題なのか?」分析して修正するために、
KPIの設定は必ずしている。つまり、考えるのも早いし、密度も濃い。
・理念や組織戦略において、ローカライズはしてない。
それぞれの価値観や文化に併せようとしたら、色々無理が生じる。スピードも落ちる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「最新の経営とはこういうもんだ」

by はてな近藤社長、芸者東京田中社長、ポケラボ後藤社長、佐々木社長

・社内コミュニケーションを図るために「まかない」制度を導入している。
・会議はホワイトボードを使って、同時に4つぐらいやる。口を出すのは、最もリスクを負っている社長だけ。
・たかだかゲームの開発で、多くの人間を採用している会社はアホ。
・ベンチャーにおいて、厳密な評価制度は必要ない。外部環境も内部環境も激変していくから、決めたことがすぐに陳腐化する。双方、納得感が得られれば良い。
・20年以内に任天堂を抜くために、「2年に1回、0を増やすにはどうすれば良いか」
ということだけを考えてやっている。
・進むべき道について、MTGしても無駄。もし分かってたら、自分で会社やってる。
既に示された進むべき道に対して、青春をぶつけたいという人を採用する。支援を受ける。
・「たけし軍団経営。跳べコノヤロー。」無茶ぶりに対して、跳べなかったヤツは切って、跳べたヤツを重用する。そうして会社が存在し、残った人員はメチャメチャ強いはず。コレで、やっと世界と対決できる会社になる。
・仕事を通じて臨死体験(あくまで比喩的に)を乗り越えた人間はメチャメチャ強くなる。良い経営者やマネージャーは、部下に臨死体験の機会をたくさん与える。そこで死んだら、そこまでのヤツ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「世界の競合から学ぶ経営手法」

by  GoogleJP徳生本部長、GrouponJP瀬戸社長、GyngaJP山田GM

・英語を社内の共通言語として使用する際、最も大切なことは、簡潔に自分の伝えたいことを伝えられること。アクセントとかはどうでも良い。母国語が日本語でも、話長くて何言ってるか分かんないヤツっているよね。そういうヤツは使えない。英語でも同じ。
・グローバルに展開している会社と日本限定の会社で最も違うのは、組織の作り方。
欧米人は汎用的なシステムを構築することが得意。組織戦略においても、然り。
国や地域毎のローカライズはほとんどしてない。
・リスクに対する考え方が違う。グローバル企業は、「まずやってみよう」をやって
散弾銃のうちに1個あたるということをやっている。
日本企業は、「そのライフルは百発百中なんだろ?」っていうスタンスがイタイ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「ビッグベンチャーを目指せ!CFOトーク」

by Eモバイル田中CFO、GREE青柳CFO、mixi小泉CFO、ライフネット生命岩瀬CFO

・ベンチャーにおける良いCFOの本質的役割は、危ないときにブレーキをかけることではない。行くべきときに、アクセルを踏ませてあげること。
・その他、弁護士の方がまとめたレビューが秀逸なので、以下、参照ください。

http://www.ymmlaw.jp/cgi-bin/wp/?p=507

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「世界を変えるアントレプレナーシップ」

by GREE田中社長、慶應夏野教授、KDDI高橋専務、GMO熊谷社長、Klab真田社長

・数年後、Android:iPhone:ガラケー=4:3:1
ガラケーは死ぬ。AndroidとiPhoneは均衡を続ける。AndroidとiPhoneは両方張った方が良い。
・後の主戦場であるAndroidの中で、アプリマーケットが乱立しているが、
アプリベンダーはすべてのマーケットに出すことが最短距離。
・現在のiPhoneアプリ市場は、「から騒ぎ」。質に対して価格が高すぎる。
・スマホアプリにおける月額課金やアプリ内課金は、メニューとして提供されるだろうけど、そんなに流行らないと思う。個別課金が先行しちゃったから、相対的に高いと感じるから。
・日本は、人口減ってGDP減少するのは明白。だから、日本国内だけを対象にビジネスするのは自殺行為。
・0→1創業者と1→100経営者では、求められる能力が違う。創業者と引き継ぎ経営者(他社員も含む)で、リターンが全然違うのが問題。創業者は引き継ぎ経営者へ多くの給与を払うべき。
・日本人は、色んな世界基準や規格を決める会議やサミットに参加しない傾向がある。参加した方が良い。
・経営者にとって、一番大事なのはビジョン。何のために会社をやるのか。
ベンチャー企業でも、そういったものを掲げている会社は、全体の2割に満たない。
ビジョンを考えて、掲げて、邁進してるだけで尊敬に値する。
・「人に何かを教えるとか伝えるとかではなくて、自ら事を成し遂げることによって、
はじめて周りの人達を望ましい方向へ動かしていくことができる」と
社員6人で何も成し遂げていなかった楽天の三木谷さんが語った。その通りだと思う。
・その他のトゥギャりは、以下、ご参照ください。

http://togetter.com/li/76436

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「Lauch Pad」

6分間で10社プレゼン。受賞者は以下の通り。

5位:海外版Togetter「Chirpstory」/4位:友達が持っているアプリを共有する「&Friends」/3位:すべてのWEBサイトをソーシャル化する「Cheerz」/2位:英語アウトプット支援ツール「Lingo」/1位:ブログなどの口コミ情報解析によって、株式投資のアドバイスを行う「ソーシャル時代の株ロボット」

動画:http://www.ustream.tv/channel/techwavejp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「プラットフォーム進化論」

by mixi笠原社長、DeNA守安専務(急遽欠席)、NHN JP森川社長、Yahoo!JP松本本部長

・mixiは、FacebookやTwitterとの棲み分けは必要だと思っている。
・その他のトゥギャりは、以下、ご参照ください。

http://togetter.com/li/76436

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「Android陣営 VS Apple陣営」

by Google本社、John Lagering、頓智ドット井口社長、林信行ITジャーナリスト

・20世紀のITと21世紀のITの違いは、「WEBの外と繋がるか否か」
WEBの外に繋がることで、真に人々の生活を変えることになる。
これまでWEB業界の人が見てこなかった「WEBの外」に今後のビジネスチャンスがある。
・「人間の現実世界を拡張すること」が我々のミッション。
・事業ドメインは、「Local Graph Providing」
リアル体験の文脈に合わせてテンポラリーに構成される人間関係グラフのこと。
・Appleのスゴさは、1:「こういうものがあったら良い」という理想を掲げること
2:「それは、どうしたら、いかに多くの人に受け入れられるか」という検討段階における徹底的な削り。この過程において、ローカライズという発想はないのでは。
・その他のトゥギャりは以下、参照ください。

http://togetter.com/li/76436

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「NO LIMITー自分を越える方法」

by 登山家栗城さん

栗城さんとは:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%97%E5%9F%8E%E5%8F%B2%E5%A4%9A

・以下、栗木さんの本がAmazonで売ってます。

【一歩を越える勇気】http://amzn.to/8YANgt
【NO LIMIT 自分を超える方法】http://amzn.to/gJniMK
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
以上、参考まで。

その他、参加経営者間の「絆」、会話で語られる「本音」、
京都で受けたおもてなしの「心」、セッション中の登壇者の「熱」、
栗城さんのお話に対してスタンディングオベーションした「感動」など
お伝えしきれないことは、たくさんある。

良い本に出会ったとき、「完全に消化できない箇所がたくさんある」
「自分との対話が活性化する」という特徴があるが、そういう意味で、今回のIVSは最高の本だった。

現場にいた経営者の多くは、IVSで感じた「絆」「本音」「心」「熱」「感動」などを
数日経った今でも、消化しきれてないのではないか。そして、自分との対話が活性化しているはず。

これらの過程を経て、彼らが確認しようとしているものは、2つ。

「何を成し遂げるのか」という自らの理想とアクション
つまり、まだない未来。自分がつくる未来。

僕は、今回のIVSをきっかけに、すごい未来が見えた。
貴重な機会をありがとうございました。

Pocket

Posted in 未分類 | Leave a comment

【告知】起業家精神が世界を変える@慶應(三田)

Pocket

起業後、746日目。

今日は、明日のカンファレンスの告知。

明日(11月26日金曜日)、慶應義塾大学(三田キャンパス)にて、
「起業家精神が世界を変える」というテーマで、ベンチャーカンファレンスを行う。

主催は、以下の方々。

慶應義塾大学知的資産センター       http://www.ipc.keio.ac.jp/
慶應義塾大学ビジネス・スクール      http://www.kbs.keio.ac.jp/
日本テクノロジーベンチャーパートナーズ  http://www.ntvp.com/

以前、NTVPさんが協力しております品川女子学院における「起業体験プログラム」に
お邪魔させて頂いた(僕が無理矢理お願いしてお邪魔した)ご縁もあり、
今回、僕も本カンファレンスの一部に出させて頂くことになった。

具体的には、明日12:00頃~(前後する可能性がございます)
@慶應義塾大学知的資産センターシンポジウム(西校舎)にて、

DeNA南場社長、インフォテリア平野社長、エイケア・システムズ有田社長と
CyberX小柳津社長、ベストクリエイト川野社長、ハロ矢野の6名にて、

『南場さんに続こう日本の起業家』というテーマでトークセッションをさせて頂く予定。

その後、『私が慶應を卒業して起業した訳』 というテーマでもお話させて頂く。

詳細は、コチラ

本セッションを通して、VC様、金融機関様はもとより、
学生の皆さんに、「こういうキャリアもあるんだ。可能性があるんだ」という
ことを知って頂ければ、とても嬉しい。

大先輩の社長の皆様を前に恐縮だが、
「雲の上の存在ではない。まだ何者にもなってない」僕が、
あえて気を吐くことによって、本セッションを盛り上げられればと思う。

というのも、僕が学生だったら、「あんたらは、既に成功したから言えるんだ!」
「人種が違う!」とか思ってしまうから。

というわけで、皆様(特に学生の方)、是非お越し下さい。
800人収容できるホールでやりますので、まだ大丈夫です。

なお、気を吐いたことに対しては、今後、責任を持つ。
明日の発言よりも、その後の実行によって、皆さんに希望を感じて頂ければ幸いだ。

また自分にプレッシャーかけてしまった!

Pocket

Posted in 未分類 | Leave a comment