起業後、254日目。
先日、表題の第2弾を開催した。
今回のゲストは、株式会社アドウェイズの岡村社長。
史上最年少で株式上場したスゴイ人。以下、矢野感想。
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■岡村さんは「コミットメント完遂」の人
以下、岡村さんのコメント抜粋。
・デッドを早めに設ける
・進捗・予定確認&気合入れは、2時間に1回
・新しいことに対しては、自分をマネージャーとして据える
私は、アドウェイズさんで働いたことはないが、オプト時代にお取引先として
お付き合いしていた社員の方々を見ると、上記の様子が目に浮かぶ。
岡村さんのお話を聞いていて、以前ブログに書いた 「VCが投資したくなるベンチャー経営者」の要素を思い出した。
「目標=コミットメントだと思っている」
コレがメチャクチャに強いのだ。
でなければ、デッドを早めに設けたりしないし、
進捗・予定確認&気合入れを、一日に何回もやらない。
最近、多くのVCさんとお会いしてお話をする機会が増えた。
口々に彼らは言う。
「創業当初や事業立ち上げ時に、経営者の方が書いた
事業計画書が、計画通りに行ったことなんて見たことないです」
ねちねち事業計画を作っていた僕としては、衝撃の発言だった。
はじめの戦略・計画で8割方成否は決まるのでは?
あなた方は、それで出資可否を意思決定されるのでは?
矢野 :「じゃあ、何が重要なんですか?
どこで伸びる会社・事業とそうでないものに分岐するのですか?」
VCの方:「計画通りに行かなかったときに、状況確認&見直しを的確に行い、
”なんとかする”「思いと力」じゃないですかね~」
上記を真とした場合、岡村さんが、史上最年少でスピード上場した事実も頷ける。
言葉が適切かどうか分からないが、
「えいや!」と目標決めて、小刻みに状況確認と気合を入れて、
戦術・手段の部分は柔軟に変えていったのではないか。
その背後にあるのは、
「コミットメント遂行力」
「言ったことをなんとかする」力
超単純だけど、奥深い。難しい。
最近、グチグチ考えたり、色んな先輩に聞いて得た経営の解は、
驚くほど単純で当たり前なことにたどり着くことが多い。
「言ったことをなんとかする。完遂する。」
今回も、本当に勉強になった。
岡村さん、貴重な気づきをありがとうございました!