起業後、212日目。
6/4(木)、下記セミナーを実施した。
HALO主催 起業家育成シリーズ1
⇒詳細は、伊勢くんブログ参照ください。
以下、矢野感想。
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■鉢嶺さんは真実の人
成功者が持つ要素には、以下の10コがあると言われている。
ビジョン/戦略/情熱/真実/柔軟性/リスク
人の輪/行動/優先順位/自己管理
鉢嶺さんの場合、「真実」の部分が突出している。
鉢嶺さんの起業エピソードには、否認や空想、虚構がない。
その語り口も、自分自身や他の人に対して、「事実をありのままに語る」
・創業以来5年間、一向に利益が出なかった
・個人の夢を集約し、会社のビジョンを定めた
・効果測定できない広告は、胡散臭い商売
・自分の執行能力は大したことない
・飛躍したのは、海老根さんのおかげ
・ネットにはこだわりがない
コレらのことを心底認め、正面切って他人に言うことは、
常人には相当難しい。
それが真実だとしても、認めるには辛いこと、
他人に語るにははばかれることはたくさんある。
余計な虚栄心や常識も真実を邪魔する。
「真実を見つめ、受け入れ、発信する」
コレが鉢嶺さんの強さであり、オプト躍進の原動力だと思う。
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■ビリヤードの白球
僕が考えるに、この鉢嶺さんの強みは、ビリヤードのように、以下に連鎖した。
1.外部の真実を見つめる ⇒ 常識を覆す新サービスを立案する
2.自社の真実を受け入れる ⇒ 問題解決に必要な課題の特定と認識ができる
3.正直なリクルーティング ⇒ 信頼から人が集まる
4.正直な資金調達 ⇒ 信頼から資金が集まる
5.自分の弱みを認める ⇒ 人に任せる
さらに、この5つが相互にうまいこと連鎖した結果、
2004年に「上場」という名のポケットに8番ボールが入った。
最初の白球は、
鉢嶺さんの「真実を見つめ、受け入れ、発信する」姿勢。
鉢嶺さんのファーストショットは、
真っ直ぐ力強いので、他の球が勢いよく散らばる。
鉢嶺さんはよくベストを着てらっしゃるが、
ハスラーであることを自認しているのかも知れない。
僕も、経営において重要な球を突く際は、
「真実を見つめ、受け入れ、発信しているか」
自問しようと思う。
次回は、07月09日にアドウェイズ岡村社長と対談です。
初対面、実に楽しみだ。
お申込みは下記より。
HALO主催 起業家育成シリーズ2