起業後、1578日目。
今日は、HALO ASIA設立について。
HALOは、2008年から、フィーチャーフォン広告代理事業→ソーシャルメディアマーケティング支援事業→スマートフォンメディア事業と業態転換を繰り返し、成長してきた。
外部環境の変化に適応した結果だと思う。
大きな変化に抗わないで、「まあ、そうなるよね〜」と清濁併せ呑んで、
「どうなるの?面白そうだな」と興味を持ち、成長期の前半にアクションを起こす。
HALOは、「変化」を「脅威」として捉えるのではなく、
「機会」として捉えた上で、ワクワクしながら遊ぶように仕事してきた。
21世紀という長いスパンを見据えたとき、
最も大きな環境変化は、「世界のフラット化」だろうと考える。
1:遠隔地の人との知識共有&コミュニケーションはもっと円滑になる。
2:賃金の安い国へ仕事は流れる。
3:賃金の安い国は豊かになり、新たな市場をつくる。
HALOは、上記の環境変化を「脅威」ではなく、「機会」として捉えた上で、
今後も、ワクワクしながら遊ぶように仕事していく。
具体的には、今年の4月1日〜、ベトナムのホーチミンに
HALO ASIAを新たに設立し、営業開始する。
事業は、スマホアプリ&WEBサービスのオフショア開発を行う。
スタートアップ、ベンチャー界隈において、
自信と確信をもって受託開発してる会社は、けっこう少ない。
「いつかは自社サービスをやりたい!そのための資金を稼ぎ、ノウハウを蓄積させたい」みたいな「つなぎ」として、「受託開発」している会社をよく見かける。
HALOのアクションは、上記の逆(自社サービス→受託開発)になるが、
僕は自信と確信を持って、本事業に邁進する。
※日本のHALOに関しては、引き続き、自社サービスにフォーカスする。
会社を5年経営して、「事業計画書通りには、事が運ばない」ことは重々承知している。
ただ素直に、日本人の若い人と東南アジアの若い人を見比べて、
「こんな不公平な世の中が、長いこと続くわけない」と思い、そこに大義を感じた。
より広い視点に立ったとき、生まれた場所や国籍に関わらず、
「やる気と能力さえあれば、どうにでもなる機会の提供」は、
希望を生むのに必要な土台だ。
“義を見てせざるは、勇なきなり”
あと、海外進出って、英語の勉強にも通ずるものがあると思うんだけど、
「必要になる日が来ると分かっていながら、中途半端な時間とコストしか
投下せず、ずるずる時が経過してグダグダになる」ことが多いので、
僕自ら移住の上、成功するまで帰らないことに決めた。
最後に、HALO立ち上げ時から、取締役として大活躍し、
今後のHALO@日本をお任せできる
伊勢くんと中林さんに、このタイミングで改めて感謝したい。
ありがと!!よろしくね!