ストレス耐性と採用

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起業後、130日目。

今日は、ストレス耐性と採用について。

ストレス耐性とは、ストレス状態に対する強さのことで、個人差がある。
ストレス耐性は、以下6つの能力に集約される。
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1:ストレス感知能力(ストレス刺激を受けたときに、それに気付くか気付かないか)
2:ストレス回避能力(ストレスを作りやすい性格がどうか)
3:根本のストレス処理能力(ストレスの要因をなくせるか、また弱められるか)
4:ストレス転換能力(ストレス状態に陥ったとき、その要因を良い方向に考え直したり、その要因をバネにして生きる能力が高いか)
5:ストレス経験(どんなストレスにどれくらい出合ったことがあるか)
6:ストレス容量(ストレスをどれくらい溜められるか、ストレス状態の程度がストレス容量の許容範囲ならば、ストレスをストレスと感じないですむ)
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なぜコレが必要かと言うと、前に挙げた「地頭」も「野望」も、
一定のストレス耐性がないと、どれも破壊されていくからだ。

どんなに地頭が良くても、即座に課題解決できないことは山ほどある。

野望が大きければ、その分挫折も多い。

そのとき、必ず大きなストレスがかかる。

コレを乗り越えれば、一つ大きなな仮説検証が終わるので、地頭に磨きがかかる。
課題(小目標)を乗り越えることで、野望達成により近づく。

しかし、多くの人は、大きなストレスがかかったときに、逃げる。
それは、他人から逃げることもあれば、自分から逃げることもある。

最もマズイのは、自分から逃げることだ。

よくあるのが、
「そもそも、これオレやるって言ってないもんね」とか
「そもそも、オレやりたいことじゃなかったんだもんね」みたいな言い訳。

あと、他人から鋭い指摘を受けた場合に、それを認めない習慣。

こうなると、全体から結論からシンプルに考える地頭も錆付くし、
自分に対する信頼度が減った結果、野望もなくなってくる。

一気に負のスパイラルに陥る。

だから、地頭と野望とストレス耐性は、セットでないといけない。

逆に、極端な話、他がどんなに劣っていても良い。完璧な人はいない。
この3つが高得点の人が集まって協力しあえば、スゴイ会社ができると本気で思う。

最近、HALOに入社した中林さんは、かなり高得点。
次回、紹介する。

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