HALOの採用1

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起業後、322日目。

今日は、HALOの採用について。

HALOの採用基準は、
「野望」×「地頭」×「ストレス耐性」を兼ね備えた人。

上記の基準を踏まえ、属人的な繋がりを通して、面接をさせて頂いている。
様々な人材会社様に相談させて頂いている。加えて、人事の本を片っ端から読んでいる。
結果、以下のことが分かりつつある。まだ仮説レベルだが。

1:属人的なつながりを使って採用できる人数は限られている。
2:現在のHALOの規模・知名度を踏まえると、普通の採用手法では、ターゲットの確保が難しい。
3:新卒採用を考えた場合、10年04月入社を今から求めると、質が低下する。
4:日本の若者は、野望を失いつつある。(僕の世代から)
5:ゆとり教育が、地頭の育成に寄与しているとは考えにくい。

なんだか八方塞がりな感じがしてきたので、前提から疑ってみた。

視野を海外に広げてみたらどうだろうか?

このご時世、日本人にこだわる理由があるだろうか?

中国・インド・韓国あたりの若者であれば、ROIの高い採用ができるのではないか?

なかでも、韓国の大学を卒業する方の就職活動は、9月~はじまり、来年4月に入社する。今が、就活まっさかり。

また、少し前のデータだが、就職ポータル「ジョブコリア」(www.jobkorea.co.kr)が自社サイトで情報を探索した求職者の履歴書14万6288件を分析した結果、海外勤務を希望する人の割合は、全体の15%(2万1987件)と実に多い。

また、就職希望国(複数選択)は「日本」(29.9%)が最も多く、「中国」(26.1%)、「米国」(16.9%)、「カナダ」(6.4%)、「オーストラリア」(5.2%)などが後に続いた。

そして、国を挙げて、大卒者の海外勤務を応援しているそうだ。

加えて、僕が学生時代に、慶應に来ていた韓国人留学生も実にイケてた覚えがある。

第2外国語で履修していた僕のハングルは、全くもって使い物にならなかったが、
彼らの日本語は、ほぼ完璧だった。

恥も外聞もなく、日本語で以下のような質問を彼らにした覚えがある。

私 :「どこで日本語を学んだんですか?」
彼ら:「主にラジオです。独学ですね。文法が似ているから簡単ですよ。あとはやる気」
私 :「・・・」

当時、完全に打ちのめされた。

思い立ったら、すぐ実行。

というわけで今、韓国のソウルにいる。

サムゲタンを食べて、明日から調査開始!

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