起業後、129日目。
今日は、野望と採用について。
前回、野望(夢)という書き方をしたが、
あえて、「野望」という言葉を前面に出そうと思う。
野望とは、
・分不相応な大きな望み
のこと。(Yahoo!辞書)
では、「なぜHALOが、この要素を採用すべき人に求めるか」と言うと、
「人間=良くも悪くも、自分が思った通りになる生き物」だと思っているから。
私が8~10才位の頃、色んな偉人の伝記を読んだところ、
多くの人が、時代と言葉を変えて、上記の性質を語っていた。
僕は、非常に疑り深いお子さんだったので、
「ほんとかよ?成功したからそんなキレイ事を言うんじゃないの?胡散臭い」
という感想を持っていた。
しかし、20年近くこの疑問と向き合い、自分と他人で検証を続けた結果、
「人間=良くも悪くも、自分が思った通りになる生き物」は、ほぼ真理だという結論に至った。
正確には、
「人間=良くも悪くも、思った通りの80%位の誤差の自分に納まる」
という真理に至った。
例えば、部活や受験を例に挙げると、自分の経験上、以下のようなことに枚挙に暇がない。
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【部活】
全国大会優勝を目標に掲げた部は、全国退会出場に終わった。
「地区予選でまずは一勝」を目標に掲げた部は、一勝もできずに終わった。
【受験】
東大・京大合格を目標に掲げた者は、早慶合格に終わった。
早慶合格を目標に掲げた者は、MARCHに終わった。
【営業】
売上10億円を目標に掲げた月は、8億円の達成に終わった。
売上 8億円を目標に掲げた月は、6~7億円の達成に終わった。
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とは言え、個人の体験というごく一部のサンプル(特に記憶に残りやすいもの)を
取り上げて真理とするとは、笑止千万と思われる方もいらっしゃると思う。
また、「(そもそも実力がある人しか、高い目標を掲げることはないので)
単に、そもそも実力のある人が、高い結果を手にしただけではないか」という
別の相関関係を指摘される方もいらっしゃると思う。
しかし、上記のような仮説と検証結果は、私が大学の頃に本を読み漁ったところによると、認知心理学・応用社会学・現象学の3分野において、近しい結論が出ている。
(また今度、機会を見て紹介する)
というわけで、HALOでは分不相応な目標を持った方に
入社してほしいと考えている。
HALOは、80%の誤差を90%以上にするお手伝いがしたいし、
目標に近づこうとするあなたの気持ちと努力が、Haloの推進力になると信じて疑わない。