起業後138日目。
今日は、決済者の気持ち2
以前、私の元に色んな業界の営業の方がいらっしゃるので、勉強になるということを書いた。その後も、多くの営業の方から多くの提案を頂いた。
多くの方に共通する正直な感想は、「とても淡白である」ということだ。
例えば、
・「お忙しいとは思いますが、ご挨拶だけでも」とアポを取り、
本当に挨拶だけで帰っていく方。
・「弊社は、○○分野における総合支援が強みです」と仰っていたにも関わらず、
特定の商材に対してニーズがないと分かると、パッタリ来なくなる方。
・「○○は、とてもオススメです」と仰っていたので、「なぜですか?」とお尋ねしたところ、明確な回答を持ち合わせていない方。
・「○○とい分野における全体像と個々の商品の位置付けが分かりません。お手数ですが、全体像が分かるような資料をご用意頂けますか?」と相談したところ、何も返答がない方。
・訪問後、お礼メールや議事録を送ってこない方。
などなど、提案を受ける側として、残念なことが多い。
淡白な理由として、正直、HALOがまだ小さい会社で、
大した予算も持っていないであろうから、というのもあるだろう。
つまり、深入りしても、労力とリターンが見合わないと。
こちらも営業する側でもあるので、よく分かる。
しかし一方で、
予算をたくさん持っていて足の早そうな顧客は、競合がひしめいていて、なかなか入り込むことができないことが多い。業界は違っても、多分どこも同じだろう。
逆に、スゴイ会社や営業マンは、どの会社も営業マンも目をつけていなかったような顧客の将来性をいち早く見出し、小さいところから支援して、一緒に成長して、大成功をおさめる。
コレは本当に楽しいことだ。
表現が適切かどうか分からないが、
「おいしい顧客や話」ばかり追っていては、駄目だと思う。
とは言え、僕自身もたまに自戒することがある。
まだまだ、「分かったつもり」だと思う。
是非、皆さんと一緒に研鑽していきたいです。
いや~、勉強になるなー。