起業後、331日目。
今日は、企業カルチャーの4回目。
ついに、HALOの企業カルチャーが固まった。
ファシリテーターとして、コンセンサスをとるにあたり、意識していたのは、以下5点。
1:企業理念の実現に向かっているか
2:今後の環境変化を踏まえているか
3:差別化されているか
4:アウトプットに相乗効果が出ているか
5:心から賛同できるか
社員全員の多くの価値観、時間、忍耐、情報、感情を経て、
出来上がった成果物は以下。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■理念(Philosophy)
希望が生まれるシカケをつくる
■ビジョン(Vision)
2028年までに、世界を最も明るくした会社になる
■ミッション(Mission)
目標・自尊心・信頼できる仲間を持ち、未来に期待する人を増やす
■バリュー(Value)
1:自由と責任を愛する
2:オープンマインドを持ち、相乗効果を生む
3:アイディアとユーモアを加える
4:知的非常識を大切にする
5:ワクワクする方を選ぶ
6:グローバルに考え、アクションする
7:すべてのステークホルダーは、パートナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今後、Haloのあらゆる戦略や制度は、
この理念・価値観を元に構築し、実行する。
だから、
HALOが成功すれば、この理念・価値観のおかげだろうし、
HALOが失敗すれば、この理念・価値観のおかげだろう。
ただし、今はまだまだ入口の部分で、
企業目標や価値観に対するコンセンサスがとれただけだ。
今後やることは、山ほどあるだろう。
・「厳密に何を求めるのか」という成功指標の設定。
・「現メンバー以外の人へどのように周知・浸透させていくのか」という啓蒙手法。
・「現時点ではどこにいるのか」という現在地の確認。
・「現在地から目的地へ行くために必要な道筋」を示す戦略の立案。
・「必要な道筋を辿るには具体的にどうすれば良いのか」を示す戦術の立案。
・「現場で実践したことをどのように評価するのか」という人事制度。
しかし、僕は今後について、難しいとは思っていない。
理由は、こんな黎明期に、
そもそもの企業目標や価値観をつくるプロセスを現メンバーと共有し、
コンセンサスをとったから。
今の僕には、大した権威もないし、大した実績もない。
にも関わらずとれたコンセンサスは、多分本物だ。
ここまで決めるのに、相当の時間と労力を費やしたが、考える枠組みはできた。
後は、各論に落とし込む作業になる。
その上、今後のリーダーやファシリテーターは、
僕一人でもないし、役員だけでもない。
「みんなでワーッと作って、ガーッと実行されるんじゃないか」
という期待に溢れている。