起業後、385日目。
今日は、韓国からの採用エントリーについて。
11/20に応募書類の受付を締め切った。
予想を上回るたくさんの応募を頂き、とても嬉しい。
これまで、僕の願いと仮説を元に、韓国での採用活動を進めてきた。
情報は、ほとんどなかった。
日本の人材会社さんに複数相談しても、「面白いことやりますね」みたいな
反応は返ってきたが、具体的なアドバイスを頂けたところは、グローバルタッチさんの1社を除いては、皆無だった。
そんな中、単身初めて韓国に行ったのが、今年の9月。
金浦空港からソウルへ向かうバスの中は、孤独だったことを思い出す。
運転手に英語を話しても、通じない。
日本語も通じない。ハングルもダメ(僕の語学力の問題)。
視察に行くと決めてから出発するまで、ほとんど時間もなかったので、
日本語のガイドブックや地図も、持ち合わせていなかった。
どうしようもないから、バスの運転手の横にベタ付きした上、
「next myondon?」と5分おきに質問した。
空港からミョンドンまでは、1時間以上かかったので、
12回以上「next myondon?」を繰り返したことになる。
6回を超えたあたりから、「まだだって言ってんだろ!」とよく叱られた。
採用云々の前に、「ソウルへ到着できるのか」
こういうところからスタートした採用。
今日、100以上の応募エントリーシートをすべて拝見させて頂いたところ、
「ずっと就職活動を続けてきたが、初めて、自分の理想・価値観に
合致する会社だと思った。是非、入社したいです」
という記載が多数あり、とても感動した。
海を隔てて、通じた!
そして、海を隔てても、HALOに入社したいという学生がこんなにいる!
今の気持ちとしては、応募してくれた方全員に入社して頂きたいくらい
有り難い気持ちでいっぱいだが、事業計画上そうもいかないのが、心苦しい。。
来週、いよいよ韓国での筆記試験と面接がはじまる。
5次選考まであるので大変だと思いますが、是非、チャレンジください。
1点、筆記試験について、補足説明します。
HALOでは、地頭力を見るために、「フェルミ推定」を出題します。
韓国では、「地頭」という言葉自体、
聞いたことがない方もいると思うので、以下、補足します。
以前のエントリー(地頭と採用)
「フェルミ推定」については、検索して調べてみてください。
ちなみに、こないだHaloが日本人向けに出題した問題は、
「日本にネコは何匹いますか?」でした。
彼は、解答に至るまでのプロセスがしっかりしており、
且つ、算出したネコの数が実数の2倍以内に納まったので、
内定を出させて頂きました。
※同じ問題は、二度と出しません。