風邪から学ぶ

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起業後、575日目。

今日は、風邪について。

先週から風邪をひいている。
熱は38,4度まで上がり、ずっと喉が痛くて、だるい。

僕は、自他共に認める健康な体を持つ男のはずだった。
風邪なんて、2年に1回か、1年に1回ひくくらいのペースだった。

起業したての頃に、風邪をひいて38度以上出たこともあったが、
普通に仕事していたし、半日もあれば気合いで治った。

にも関わらず、今はこんな体たらくだ。

今回の「風邪」をきっかけに、3つ思うことがあった。

こんなにずるずる風邪をひくなんて…

1:以前に比べて体力が落ちたな。
2:以前に比べて気力が落ちたな。
3:なんて幸せなんだろう。

1については、最近痛烈に感じている。

まず、徹夜がきつくなった。翌日に響くようになった。
次に、長距離を走れなくなった。階段を駆け上れなくなった。

最後に、夜10時以降に思考力・仕事の効率が格段に落ちるようになった。
要するに、20代前半にできていた無茶ができなくなっている。

2については、自分では特に感じていないが、
起業したての頃よりも多少余裕が生まれた関係で、
無意識に「スキ」みたいなものが生まれている可能性がある。
要するに、24時間常に気を張っている状態が続かなくなっている。

3については、2とも連動しているが、

「自分1人が穴を空けても、会社の他の誰かが代わりに対応してくれるだろう」
と思えることがすごく幸せだ。

以前はこんなことなかった。9人で行う野球の守備を3人で行う感じだった。
ピッチャー伊勢くん、内野すべて矢野、外野すべて中林さん、
ピッチャーの伊勢くんは、自分の投げた球は自分で取りにいってね、みたいな。
友達少ない小学生グループが無理矢理、野球やる感じが続いていた。

しかし、本来はこんなギリギリな体制でプレーを続けてはいけないことは明らかだ。

要するに、多少なりとも「冗長性」が生まれてきたことについて、幸せを感じた。

1については、対策が明確になったが、
2と3については、もう少し咀嚼してから、結論を出したい。

以上、今回の風邪をきっかけに、

「あなた、年齢も会社の規模も変化しているのだから、
今までの考え方や仕事の仕方や役割について、一度考えてみてはどう?」

と言われた気がした。

こんなに風邪をずるずるひいたのだから、
何かを掴んで立ち上がりたい。

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